液体フレーバーを蒸気化して水蒸気を吸引する電子タバコはですが、イギリスの保健省の調査で有害性が約95%低いことが分かったためにイギリス政府から正式に「e-Voke」に禁煙補助認可おりました。そして、禁煙治療中の患者に処方することが可能となりました。
ロイター記事
ロイターによると、British American Tobacco(BAT)という企業が開発するニコチン入りリキッドを使用する電子タバコ「e-Voke」が、
イギリスの医薬品庁により正式な禁煙補助薬として認可が下りたとのこと。認可が降りたことで、国営医療サービス事業のNHSは禁煙を目指す患者に電子タバコを処方することが可能になりました。
WIRED
日本でも多くの電子タバコが販売されていますが、2015年5月に厚生労働省が電子たばこの一部から発生する蒸気に発がん性物質のホルムアルデヒドが含まれていることを発表したので電子タバコの有害性が話題になりました。
ここで、記事を読んでいてよく出てくる『ホルムアルデヒド』ですが、発がん性物質です。
37%以上溶解した水溶液を『ホルマリン』=『ホルムアルデヒド』になるんですが、『ホルマリン』は、消毒薬、魚の養殖における寄生虫の駆除などに用いられます。
wikiより
ホルムアルデヒド は有機化合物の一種で、最も簡単なアルデヒド。毒性は強い。分子式 CH₂O、または COH₂、示性式 HCHO。酸化メチレンとも呼ばれ、IUPAC命名法では メタナール と表される。CAS登録番号は [50-00-0]。
何で調べたかっていうと
「電子タバコの加熱温度を上げると有害化学物質のホルムアルデヒドが発生し、これを深く吸い込むことで生じるがんリスクは通常のタバコと比べて最大15倍に跳ね上がる」
っとGIGAZINEに掲載されていたから。
硝煙煙草でホルムアルデヒドは?
硝煙煙草の場合、主にタールに『ホルムアルデヒド』が含まれていてiQOSの場合は10%まで制御されているそうです。
前にも紹介しましたがiQOSを吸うと白い煙のようなものが出るが、これは煙ではなく蒸気。
紙巻きタバコの煙には、ニコチンのほかにも多数の有害物質(ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、一酸化炭素、ベンゼン、トルエンなど)が含まれることが分かっている。ちなみに、タールと呼ばれるものは、実はこうしたニコチン以外の有害物質の総称。紙巻きタバコの煙の主成分は、水とニコチン、そしてこれら有害物質の集合体であるタールだそうです。
思ったこと
僕はあくまでiQOSを押しますが、理由は電子タバコの香料がやっぱりなれないので・・・
まぁなんにせよ。イギリスのように研究が進んで吸っている人にも周りにも優しい煙草が出来ればいいのにと思っております。iQOSも禁煙補助許可にならないかなぁ。
Originally posted 2016-02-16 15:59:09.